小原紅早生は、国内で栽培する「みかん」約100品種の中で、果皮の色が最も紅いと言われている香川県のオリジナル品種で、その紅い見た目から”金時みかん”の別称でも知られる、温州みかんの新品種である。最大の特長は、果物の甘みを示す糖度が”12度以上”という、非常に濃厚な甘さである。しかし、その濃い甘さの中にも、ほんのりとまろやかな酸味も兼ね備えており、ただ甘いだけではなく、柑橘本来の旨さも充分に味わえる。また、果皮とみかんの袋が薄く、食べやすいのも利点であり、さらに、がん予防の効果が期待できる成分も多分に含まれている。まさに、美味しさと健康が詰った贅沢みかんなのだ。
旬 11月 12月